Book description
本書は、著者Jon YablonskiがUXデザインと交差する心理学の法則をまとめたウェブサイト「Laws of UX」を元に構成されています。「意思決定にかかる時間は選択肢の数と複雑さで決まる」、「タッチターゲットに至るまでの時間はターゲットの大きさと近さで決まる」などの10の法則を、各章において、ポイント、概要、起源、事例、結論にまとめ紹介します。ノンデザイナーにもデザインセンスが求められる時代に欠かせないハンドブックです。
Table of contents
- 日本の読者へ
- はじめに (1/2)
- はじめに (2/2)
- 目次
- CHAPTER 1 ヤコブの法則
- CHAPTER 2 フィッツの法則
- CHAPTER 3 ヒックの法則
- CHAPTER 4 ミラーの法則
- CHAPTER 5 ポステルの法則
- CHAPTER 6 ピークエンドの法則
- CHAPTER 7 美的ユーザビリティ効果
- CHAPTER 8 フォン・レストルフ効果
- CHAPTER 9 テスラーの法則
- CHAPTER 10 ドハティのしきい値
- CHAPTER 11 力には責任が伴う
- CHAPTER 12 心理学的な原則をデザインに適用する
- 索引 (1/2)
- 索引 (2/2)
- 訳者あとがき
- 著者紹介
- 訳者紹介
Product information
- Title: UXデザインの法則 ―最高のプロダクトとサービスを支える心理学
- Author(s):
- Release date: May 2021
- Publisher(s): O'Reilly Japan, Inc.
- ISBN: 9784873119496
You might also like
book
リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術
「顧客が本当にほしがるもの」を理解していなければ「誰も買いたがらないものを開発してしまう」リスクが高まります。顧客開発は、仮説と検証を繰り返すことで顧客を理解し、適切なセグメントに向けた製品を迅速に開発する手法です。本書は顧客開発のプロセスにおいて「構築・計測・学習」のフィードバックループを実践するための書籍です。ターゲット顧客のプロフィールをマッピングする方法から、顧客の行動背景や課題を明確にするインタビューのコツまで、顧客開発を行うための手順を具体的に解説します。「リーンスタートアップ」を実践したい人、必読の一冊です。
book
デザインスプリント ―プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド
本書はGV(旧Google Ventures)およびGoogleで提唱しているデザイン思考「デザインスプリント」の概念とその手順を実践的に解説。デザインスプリントではプロダクトやサービスのアイデアを短時間で作り上げ、ユーザーに示して評価してもらい、アイデア創出からプロトタイピング、ユーザーテストと評価までをわずか5日間で完了させるためのプロセスが定められています。本書では組織でデザインスプリントを実践するために必要な事柄を紹介し、多くのリソースを投入する前にプロダクトやサービスのアイデアを検討し、チームメンバー、ステークホルダー、そしてユーザーを巻き込みながら短期間でより良いユーザー体験を作り上げる方法を伝授します。
book
マイクロフロントエンド ―マイクロサービスアーキテクチャの概念をフロントエンドに拡張し、信頼性、自律性の高いシステムを構築する
DAZNでアーキテクトを務めた著者が、マイクロフロントエンドアーキテクチャの概念、長所と短所、導入のポイントなどを俯瞰的に説明します。プロジェクトに適したアーキテクチャをどのように見極めるべきかについて、デプロイ可能性、モジュール性、テスト容易性、パフォーマンス、開発者体験といった観点から、多角的に分析することの重要性を強調します。また、マイクロフロントエンドを導入する予定がない組織にとっても、自律性、生産性の高いチーム作りのヒントを得ることができます。巻末の付録では、開発の最前線で活躍する8人にインタビュー。マイクロフロントエンドの威力、可能性、落とし穴など、開発現場の貴重な「生の声」を収録。一筋縄ではいかない開発の風景を垣間見ることができます。実装サンプルはすべてGitHubから利用可能です。
book
エンジニアのためのフィードバック制御入門
「フィードバック制御」の歴史は古く、18世紀に起こった産業革命に起源を持ちます。本書は産業界では常識であってもソフトウェア業界では知られていなかったこの概念を、ソフトウェアエンジニアたちに広く紹介し、品質や生産性を上げることを目的に執筆された画期的かつ野心的な一冊です。著者は著名なPythonプログラマであり、ソフトウェアエンジニアの視点に立ち、理論よりも実用に重きを置いており、特に事例の多さは圧巻です。シミュレーションのコードがすべてPythonで書かれており、実際に試して、現場のプロジェクトに応用して生かすことができる実践的な内容です。